2012年4月29日日曜日

衣服生物学研究所のこと


・・・アートイベントのこと・・・
・・Art・・

2012・4・15 (San)


先日,自由が丘の+ラボで開催していたオープンラボラトリーにいってきました。

皆さん,もうご存知かとは思いますが、衣服が生物であったことを、研究している衣服生物学研究所の方々を改めて紹介させて頂たいと思います。
所長代理の大江ようさん、紺屋今村の今村滋男さんは、桑沢時代の私の大先輩なのです。



衣服が生物であった?
なんて、ファンタジーで奇妙でキテレツな世界観なんだろう。
そして、一体全体どんな風に、私たちの生活におどろきと、感動と、笑いを与えてくれる生物なのだろうか。





野生のシャツに関するシンポジウム
手前の筒のような立体は、野生のシャツだったのです。


野生のシャツが、養殖され、シャツがセミオーダーできます。
そして、紺屋今村氏による、シャツの色だしをその場でしてもらえる。
という、いたれりつくせり。


Chioben のことを紹介した展示。
ポニーテールなニンジンに心を奪われました。
Chiobenのお弁当がいまだに食べられずにいたので、今日こそは!と思っていたのですが、食べられませんでした。




今回より一層に魅力的だったのはシャツのセミオーダー。
私もちゃっかりオーダーしてきました。

今後もワークショップなどを開催するようなので、皆さま、ぜひ、この、奇妙な生物学にふれてみてはいかがでしょうか。



なわ編みからの新しい展開 / take a new turn of the cable stich



・・・機械編み研究のこと・・・
・・Knitting machine Labo・・

2012・4・28 (Sat)

3回目
3times


今回は前回のなわ編みでの掛け間違えからの展開として、うつし目の位置を変えてさまざまなパターンを作成します。

先週の日曜日に偶然にも、みつけたニットパターンワールド500を参考に、4つの柄を試作から始めました。この本を見つけたとき来週の研究が・・・!!!!と大興奮しました。


そして、本から選んだ今回の柄たち
No.121 ,122,124,125の4つをまずは試し編みをします。
なわ編みを交差編みともいいます。





・・・試し編み結果 ・・・


下からNo.122を6段→No.121を1段→No.124を8段→No,125を1段


・・・成功・・・
No.122と124は成功!
・・・失敗・・・
No.121は目うつしの位置が付属品のものと異なりました。
やってみたが、難しかったので、1段で断念。
No.125は普通に失敗しただけなので、次回挑戦。
しかし、付属品のうつしを作ったらいいかも!と思いつき、早速、パオちゃんに相談してみました。
SFCにある工作機械で可能性を模索したが、3Dプリンターでは強度がないため、金属の部分を取り外しできる形式のものを作るのがよさそう。
まずは、金属の部分が売っているかどうかの調査。ユザワヤ、オカダヤにってみよう。
なかったら、強度のあるもので作れるか調査してみようかな。と、この課題は次回に持ち越し!

・・・試し編みで成功したNo.124を20目で挑戦・・・
20段で糸が切れた。
理由、目写しの目数に無理があり、糸切れが発生。
糸が初めて切れたので、切れることもあるのか。と、勉強になったのでした。とてもショックでしたが、限界がどこまでなのか、追求する必要があるので、次回に!
ということで、今回はここまで。
次回はこの続きと、パソコンと連動し、どんな柄が編めるのか、そして、オリジナルうつしを作るにあたっての模索をします。

今日のSFCは人がいつもよりたくさんいてにぎわっていました。
情報交換もできて、新しいツールをゲット!し、とても、楽しい研究日和になりました。
みなさまありがとう。





うつし目とは??
平編みから、なわの目を作るために、うつしを使用して目を交差させて柄を作り出す事をいいます。
写真は目を移し変えている場面です。なので、交差編みというのです。

2012年4月22日日曜日

なわ編み/Cable Stich


・・・機械編み研究のこと・・・
・・Knitting macine Labo・・

2012・4・21(Sat)




天気も良く、とっても気持ちい日でした。
It was a fine, good feeling day.


先週から、編機を本格的にさわり初めました。
1回目は、プランを考え、平編みをまずは編んで体験感覚で、終えました。

今回は2回目です。
先週たてた、プランを実行に移していきます。
まずは、いろんな編み方を研究といことで、今回は、なわ編みをしました。
その経過と、結果を掲載します。

編機の機種:シルバーstudio4.5 

First, We try many knitted loop.
This time Cable Stich.





↑ここにたどり着くまでに約2時間半
編み目と、糸の調子と、目のきつい、ゆるいなどの調節と、なわ編みを理解するまでに時間がかってしまいました。




つづいては、1回目の調節と同じ内容で、なわを3つに増やしてみました。
なわが増えたことで、少しきつくなった。
なわを作るときの最後の工程がどうしても、うまくいかず、指が痛くて痛くて、試行錯誤しましたが、なかなか、上達しなかった。



最終トライで、目を少しゆるめて、幅を思い切って60に増やしました。
目の調節はバッチリ。
しかし、巾を増やしたことで、慣れないうえに、計算を途中で間違え掛け間違いが発生。
ここでは、掛け間違えたことにより、色んな発展があることが分かりました。
次回時間があったら試してみようと思います。


最後はこんな感じで飾って経過と結果と、考察をまとめて終わりとなりました。
毎回マフラーサイズ目標と決めましたが、もう少し時間がかかりそうです。