2012年4月29日日曜日

なわ編みからの新しい展開 / take a new turn of the cable stich



・・・機械編み研究のこと・・・
・・Knitting machine Labo・・

2012・4・28 (Sat)

3回目
3times


今回は前回のなわ編みでの掛け間違えからの展開として、うつし目の位置を変えてさまざまなパターンを作成します。

先週の日曜日に偶然にも、みつけたニットパターンワールド500を参考に、4つの柄を試作から始めました。この本を見つけたとき来週の研究が・・・!!!!と大興奮しました。


そして、本から選んだ今回の柄たち
No.121 ,122,124,125の4つをまずは試し編みをします。
なわ編みを交差編みともいいます。





・・・試し編み結果 ・・・


下からNo.122を6段→No.121を1段→No.124を8段→No,125を1段


・・・成功・・・
No.122と124は成功!
・・・失敗・・・
No.121は目うつしの位置が付属品のものと異なりました。
やってみたが、難しかったので、1段で断念。
No.125は普通に失敗しただけなので、次回挑戦。
しかし、付属品のうつしを作ったらいいかも!と思いつき、早速、パオちゃんに相談してみました。
SFCにある工作機械で可能性を模索したが、3Dプリンターでは強度がないため、金属の部分を取り外しできる形式のものを作るのがよさそう。
まずは、金属の部分が売っているかどうかの調査。ユザワヤ、オカダヤにってみよう。
なかったら、強度のあるもので作れるか調査してみようかな。と、この課題は次回に持ち越し!

・・・試し編みで成功したNo.124を20目で挑戦・・・
20段で糸が切れた。
理由、目写しの目数に無理があり、糸切れが発生。
糸が初めて切れたので、切れることもあるのか。と、勉強になったのでした。とてもショックでしたが、限界がどこまでなのか、追求する必要があるので、次回に!
ということで、今回はここまで。
次回はこの続きと、パソコンと連動し、どんな柄が編めるのか、そして、オリジナルうつしを作るにあたっての模索をします。

今日のSFCは人がいつもよりたくさんいてにぎわっていました。
情報交換もできて、新しいツールをゲット!し、とても、楽しい研究日和になりました。
みなさまありがとう。





うつし目とは??
平編みから、なわの目を作るために、うつしを使用して目を交差させて柄を作り出す事をいいます。
写真は目を移し変えている場面です。なので、交差編みというのです。

0 件のコメント:

コメントを投稿