Pitti Filati |
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ドイツへ行った目的は、ヨーロッパのknit 、テキスタイルを見ること。
その第一弾として、イタリアへ行ってきました。
イタリアへ行った理由は4つ。
1.Pitti Filati へ行く。
2.毛糸屋さん巡り。
3.milano に住む友人ボタンデザイナーの宮園夕加ちゃん に会いに行く。
4.yuri park さんに会いに行く。
全部もりもり詰め込んだら、100ページくらいになりそうな旅になりました。
まずはPitti Filati のこと。
Pitti Filati とは、イタリアの紡績がメインに出展している、糸の展示会なのです。日本の紡績も2社出展していました。詳しくは、4月号の "Loop" で紹介する予定なので、お楽しみに。
なんといっても、あこがれの Pitti Filati にLoop のプレスとして入れたことが何よりもテンションがあがりました。今回はSS で 7月の AW はもっと種類もたくさんあるそうで、またいけたら。と思っています。
次に、フィレンツェの毛糸屋さん。ここは、ネットサーフィンをしていたら、東京の恵比寿にある、FABBRICAさんのblogにたどり着き、FABBRICA さんに教えて頂いた場所なのです。フィレンツェのお店の紹介も多分 4月号の "Loop" で紹介する予定なので、お楽しみに。
写真は買ってきた糸と、お店の看板。イタリアの毛糸屋さんはドイツとも、日本とも、なんだか、空気が違ったのでした。
そしてミラノ。
眞田塾をきっかけに出会ったボタンデザイナーの宮園夕加ちゃんに会いに。イタリア語もペラペラで、尊敬。私のドイツ語は・・・。写真がないので、初めてのった、メトロの写真。メトロはトラム、バスより優しくて簡単でした。
最後の目的、夕加ちゃんから紹介してもらった、knit デザイナーの yuri park さんのshop 兼工房に。カットソーの丸編み機といわれる機械はみたことはあるけれど、knit の機械、手横編機、ホールガーメントの機械(島精機)を見たのは初めてでした。
職人技と、最先端技術両方を駆使されている yuri parkさんのknit 。糸、デザイン、パターン、縫製、仕上げ、たたみ方まで、すべてにknit への愛を感じる空間に圧倒されっぱなしでした。
編み機を発明した人とはすごい! とknit についてたくさんお話できたのでした。私はこの旅で確実に更にknit に魅了されたのでした。
そして、私は、"カポ・コンプレート・コレクション"の「ホールガーメント(無縫製)機」で作ったwool100%のセーターを買いました。
今回は突然のアポイントだったので、また別の機会をもうけて、Loop として取材させてもらう予定です。yuri parkさんありがとうございました。
shop
yuri park のknit のたたみ方。
そして観光写真。
フィレンツェのDomo
イタリアで行ったレストラン。英語もままならないので、英語で説明してもらって、とりあえずあなたの一番好きなのを!と頼んだら、イセエビが出てきたのでした。美味しかった、けど、びっくりと笑いが止まらなかった。
フィレンツェの有名な川と、ミラノでは月末の日曜日にしかやっていない蚤の市へ偶然行けた。
フィレンツェで泊まったホテルの方と、似顔絵つきレンタル自転車案内。
ミラノで偶然見つけたknit のお店 "Ravels"のデザイナーさんと店舗においてある手横編機。
昨年の9月に立ち上げたばかりのお店。外から、糸が見えて、入ってみたら、、、。
つたない英語で話し、Pitti で見つけた本を見せて私もknit してるんだと、話したら、その本は、まさにデザイナーさんが行った、イギリスにある、knit の学校だったのです。
レストランでは無理でも、knit のことなら、英語でも通じ合えるみたいです。
Ravels
via Solari 4, 20144 Milano
これからの編み機修行に大きな大きな刺激を与えてくれた旅となりました。
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