家庭用編み機のこと。Knitting machine : Maker Faire Tokyo 2014

Maker Faire Tokyo 2014の出展レポート

( Hacked Knitting Machine Brother KH-940)

今回初めての出展でMaker Lab Nagoya のブースで出展しました。

なんでMaker Lab Nagoya でのブースかというと、市民デジタル工房のMaker Lab Nagoyaで私の編み機を改造したからです。改造詳細はこちら↓へ。

今回は改造した編み機で写真を編むワークショップを行いました。

私が昨年旅をしたときに撮った写真の思い出を素材に好きな糸を選んで編むワークショップという内容です。写真は6枚準備しました。

ペイントツールを使っているため、二値化して解像度を落とした時に写真とはまた違った見え方になってしまう、それを偶然性と捉えて楽しみます。

例えば出来上がったニットだけを見てもらったら、下の観覧車の写真は花火とか、たんぽぽとか、違ったもの見えるんですね。

森の木の写真は、ニットを最初に見た方がビルに見えるとか。

編み機を改造したことによって、プリンターみたいになったとも言えるけれど、素材が毛糸なので、柔らかく、ぼやけてしまう。だったら、最初からぼやけてもいいじゃん。みたいな感じです。

参加していただいた方には、編み機をこれから使いたいという方、高専ロボット全国大会に出場した男の子、小学生の女の子、大学の先生、Fablabの方などなどです。

参加していただいた方、声をかけていただいた方、立ち止まってみていただいた方、と沢山話ができてとても楽しかったです。

ありがとうございました。

編み機は手編みとは違って、編む時の姿が運動をしているかのような、腕の筋肉がつきそうな感じなんです。

いろんな方のブログや、メディアで編み機のことについて書いていただきました。

ありがとうございました。

家庭用編み機のこと。Knitting machine